Ichiekai Photo Album

2008-11-29 (土)

京都日帰り旅行

そろそろ、紅葉シーズンも終盤かな・・・という京都をたっぷり一日堪能してきました。

「京都日帰り」というめっちゃくちゃ贅沢な「講座」でしたが、 行って良かった!
「あっちもいいね、こっちもいいね…」と、結局23000歩近く歩いていました。
でも、そんなに歩いた意識がありません…(^^;)

今回のルートは、
『清水寺→高台寺→八坂神社→円山公園→知恩院→花見小路→永観堂』
東京発 7:00「のぞみ103号」→ 京都着 9:21
京都発 20:16「のぞみ48号」→ 東京着 22:33

行かないつもりだった清水寺で午前中いっぱいゆっくり散策。
朝、人影もまばらな清水寺

あっという間に、清水の舞台はこの人混み

行かないつもりだった清水寺でしたが、やっぱり至る所の紅葉は圧巻。
午前中いっぱいゆっくり散策。お昼は具迂遠入れた「順正」で湯豆腐をお腹いっぱいに堪能。

産寧逆では「おちゃのこさいさい」で世界一辛いという「舞子はんひぃーひぃー」と、千枚漬けの創業「大藤」の千枚漬、「阿闍梨餅」をゲット。

産寧坂で、こんなかわいい猫ちゃんを見つけました。実は、陶器のようなものでできた猫ちゃんたちなのですが…。とっくりも下げて思わず、「可愛い!」

このあと、高台寺、八坂神社と歩きます・・・。

京都日帰り旅行 高台寺・八坂神社・知恩院編

高台寺、豊臣秀吉とねねのお寺、ここも観光客がいっぱいです。
とくに驚いたのは、着物姿の若いカップルが多いこと・・・。
「え? まだお正月でもないのに・・・」首をかしげつつ。あとで聞いたところによると、今京都では着物を着ていると拝観料やタクシーなど割引もあるとか。
なんとか、着物の伝統を残そうとしているのでしょうか。

高台寺

あっという間に空に黒い雲、そして八坂の塔がシルエットに

あんなにいいお天気だったのに、いきなりの雨・・・。
この時期、京都の北山の方から降ってくる時雨を「北山時雨」といい、晩秋から初冬にかけての京都の風物詩だとか。

雨の中、京都に今はお住まいのmasueさんと合流の予定が・・・。
携帯電話を耳に押し当て・・・

 「え、どこらへん?」
 「どこなんかな・・・、八坂神社の中と思うけど・・・」
 「ほな、山の方向に歩いてきて・・・。池の方よ。」

合流できたとたん、時雨も上がって、きらきらの光が降り注ぎ・・・
それはそれは、息をのむような円山公園の紅葉でした。
円山公園、雨上がりの紅葉
あの美しさはとても撮れませんが、それでもチャレンジチャレンジ!

円山公園からぶらぶらと歩きながら、知恩院へ。

京都日帰り旅行 花見小路・永観堂ライトアップ編

八坂神社から大きな大きな知恩院を抜けて、いよいよ祇園へ。
祇園の「花見小路」は、いつもながら雅び。花見小路も一歩中に入ると普段着の京が・・・。

左上(歌舞練場)右上(一力)左下(花見小路)右下(「だんだん」の小路)

デジカメ講座最終ステップは、夜の紅葉撮影。
永観堂のライトアップにチャレンジです。

ISO感度をあげて…、ホワイトバランスは…、三脚は使えない場所なので、石や木の枝を利用してカメラを固定し・・・、などといろいろ講習が行われていました。

でも、やっぱり三脚がないと難しい・・・。
あきらめて、しっかり目に焼き付けて帰ってくることにしました。

一日で23000歩も歩いた京都の紅葉狩り。
おいしいものをたっぷりいただき、よく歩き、よく笑い、よく学んだ一日でした。

タグ:Nikon D60 TAMRON AF28-300mm

2008-07-30 (水)

白馬・栂池オフ

7月27日(日)~29日(火)
かねてから計画・準備を進めていた白馬オフ、とうとう行ってきました!
今年は平年通りの梅雨明けだったため、いわゆる「梅雨明け十日」の時期にあたり、お天気はバッチリの予定でしたが、なぜか急に不安定なお天気に…。
白馬の駅では、雷と小雨のお出迎え。先行きちょっと不安になりながらも、まずはお蕎麦!
「食べてるうちに、雨、あがるかな~」の期待もむなしく、ずーっと雷ゴロゴロ。
宿泊先のペンション「ヴィヴァルディ」のご主人にお迎えにきていただいて、そのまま宿へ。今日の散策はあきらめて、ゆったり温泉へ!白馬には温泉もたくさんあるのです!
残念無念の思いの中、夕食。ところが徐々に雨があがり、空は次第に真っ赤に!
お食事の最中にもかかわらず、カメラを持って飛びだすメンバーも…。
明日に期待しながら、ペンションご自慢のお料理に舌鼓。

食事のあとは、夜空を見上げながら、一眼レフカメラで「星」の撮影にチャレンジ! 今までみたこともないような、大きな北斗七星を狙いました。翌朝、ドドーンという大きな音で目が覚め…、なんと、雷で停電。
しかし、大したものですね。すぐ自家発電でペンションにはあかあかと明かりがともり…。でも、内心は「あーあ、今日の栂池は中止かな…」
しかし、諦めきれないメンバーは、おにぎりを作ってもらって「雨でもお花は撮影できるよねっ」なんていいつつ準備。その気持ちが通じたのか、徐々に雲が切れ、ところどころ青空も。
栂池自然園では、ワタスゲが見ごろを迎え、ヒオウギアヤメ、クルマユリ、カラマツソウ、キヌガサソウ…数えきれないくらいの高山植物が待っていてくれました。

時間を気にすることなく、それぞれのペースで自然園内を歩き、撮り、歩き、撮り…。思う存分、シャッターを切りまくった一日でした。
翌日の目的地は、八方尾根。
この日も、うす曇りながら、お天気はまずまず。
今回はドドーンという大音響の雷さんが起こしてくれなくて、朝食ぎりぎりまでベッドの中だった…というメンバーがいたとか、いないとか…。それだけのんびりできた…ということですよね。
この時期、八方尾根は一年でいちばんお花の種類が多い、ということで、VIVAさんに珍しいお花を教えてもらって事前勉強もばっちり。
(栂池自然園で購入した「花散歩」、その日に咲いているお花のミニガイドのようなものですが、これもお勧めです。八方尾根版も出ていたので、即購入)
ロープウェイ、リフト、を乗りついで一気に第1ケルンへ。栂池自然園も八方尾根も、ほとんど歩かずに登れてしまう気楽なところですが、それでも海抜1800m程の高山。油断は禁物です。八方池までは登ることもあるかも…ということで、入念にウォーミングアップをしたあと、「花散歩」を片手にいざ出発!
歩き始めた…とはいえ、あっちで「あ、カラマツソウが…」、こっちで「あ、シモツケソウ!」と立ち止まりシャッター、また立ち止まりシャッター、1時間ほどで歩けるところを、倍以上かけてゆっくり進みます。
八方池に到着する寸前、ちいさなちいさなコマクサをみつけました。そして、ついに…、珍しいという「ミヤマコゴメグサ」を、Tさんが発見!(写真の右上)
これが、花散歩の醍醐味ですね。Tさんありがとうございます!

歩くことは二の次、高山植物を写真におさめたい…という今回のオフ、うす曇りで白馬三山はのぞめませんでしたが、期待を次につなぎ、大いに楽しみリフレッシュした3日間でした。