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図書館の児童向けバリアフリーサービスの現状について

国立国会図書館さんがYouTubeの公式チャンネルで、専修大学の野口武悟教授が、図書館の児童向けバリアフリーサービスの現状を説明されています。

冒頭、特別支援教育が必要な児童が、2009年度の2.3%から、2019年度5.0%に増大していることから始まり、読書バリアフリー法の制定から、バリアフリー図書の蔵書状況がどのようになっているかなどが述べられています。

2017年度の数字ですが、自館でマルチメディアDAISY図書を製作している公共図書館は1%(視覚障害者向けの音声DAISYでも13%台)といった状況が示されます。

デジタル化が課題とされ、電子書籍に注目が集まる中で、こうした状況は、いつ、どこまで改善できるのでしょうか。

YouTubeへリンクします。↓

デジタル化で進める読書のバリアフリー-児童サービスの現場にできること


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