今日はクリスマス。今年もあと1週間になりました。
いちえ会では、2012年からデイジー図書製作に携わってきましたので、来年10周年を迎えます。
当初から、オンラインを駆使しての活動でしたから、コロナ禍にあっても、いつもと変りなく活動を続けることができました。
小中学校のデイジー教科書を製作しました
いちえ会では、今年はたくさんのマルチメディア教科書を製作し、大忙しの一年でした。
今年は、中学校の改訂の年にあたって、歴史、地理、公民など社会科系の教科書を主体に作成してきました。
AITalkという合成音声で読み上げていますので、聞き取りやすく、音声で勉強するには向いているのではないかと思っています。
教科書は、日本障害者リハビリテーション協会のホームページから個人でも申請することができますので、ぜひご利用ください。
デイジースキルアップ工房でスキルを磨きました
コロナ禍で変わったことといえば、駒場で月1回開いていた月例会を、毎週1回のオンラインDSS（デイジースキルアップ工房）に衣替えし、いっそう密度の濃い情報交換ができるようになったことでしょうか。
当初は2時間あっても時間が足りなくて延長することがしばしばでしたが、最近では、1時間でも時間が余るほど、メンバーのスキルもアップしました。
情報ツールで日々の情報交換をしました
また、Zoho ConnectとLINEを駆使して、日常的に情報をやり取りし、質問したり回答したりを絶えず行っています。
ちょっとしたやりとりは、LINEを使えば瞬時に伝わるので、限られた時間の中での情報交換はメールよりぐっとやりやすくなりました。
さらに、Zoho Connectを使うことで、込み入った質問や回答をやりとりすることができ、何より記録を残せるので便利に使っています。
さて、来年はどんな新しいことにチャレンジできるでしょうか。
いちえ会製作のデイジー図書もさらに充実させていきます。
皆様からのご要望も、お寄せいただけますようお願いします。
