今年は、いちえ会の活動で「音声デイジー製作」、というプロジェクトが2018年に続き、動いています。
音声デイジーは、デイジーの3つの形の一つで、音声だけがあり、文字も画像などのマルチメディアの素材が入っていないものです。
つまり、朗読された図書がCDに入ったものです。
オーディオブックと違うのは、見出しがあって構造化されていることです。
つまり、利用する方は、 音声ファイルが構造化されているので、 マークされている見出しや章にポンポンと目的地に到達して、そこから読み始めることができます。
図書館などで、過去にテープなどに録音された膨大な録音書籍がありますが、もはやカセットデッキなどはメインの再生機ではなくなっていますので、せっせと構造化し、CDに移行させているというわけです。
古い学術文献図書などが、また必要な方に利用していただけるよう、日々頑張っています。
