先日、大河ドラマのデイジー図書を納めている図書館で開催されたボランティア懇談会に参加してきました。そこで紹介された本が、京都府視覚障害者協会から発行された、「見えない地球の暮らし方 見えない・見えにくい人のリアルな日常レポート集」です。(リンクをクリックすると紹介ページが開きます)
上記のページから、無料のAmazon Kindle 版へのリンクもありますが、この寄付で作られたレポート集、様々な年齢の視覚に障害を持たれた方々の貴重な実体験の数々がおさめられていて、デイジー図書を作る立場からも、またひとつのシニア団体としても参考になります。
図書館で拝見したのは、本になったものでしたが、このような形にまとめられるのには、関係者の皆様の大変なご努力があったのだろうと思います。
障害とはかかわりがないという人も、いつご自分がその立場に置かれるかわかりません(そういうレポートもいくつもあります)。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。