『コミュニティ・ビジネスでシニアの知見を地域に活かす』

課題提供者:大熊勇雄(NPO法人シニアSOHO横浜・神奈川 副代表理事)

大熊勇雄(NPO法人シニアSOHO横浜・神奈川 副代表理事)

 永年培ってきた知識・経験・ノウハウや知恵を生かして社会のお役に立ちたい、出来る限り生涯現役でいたいという意欲を持ったシニアは大勢おります。市民が主役となって企業とはひと味違った、いわゆるコミュニティ・ビジネスを展開し、個々のシニアのノウハウを地域に生かして「自己実現」を果たす、これはまさにシニアの大きな「生きがい」であり「喜び」です。 こうしたシニアの「生きがい」を実現するべく、コミュニティ・ビジネスを中核に据えたシニアネットが増えてきております。厳しい世の中を迎えていることもあって、今後、こうしたコミュニティ・ビジネスを掲げるシニアネットへの関心は一層高まっていくものと思います。
 そこで、コミュニティ・ビジネスを中核に据えて、今年開港150年を迎えてにぎわう神奈川県横浜市を中心に活動している「NPO法人シニアSOHO横浜・神奈川」より具体的な実践事例を通して、課題をお話しして頂き、コミュニティ・ビジネスがシニアの生きがいにどう関わってきているか、その取組み方や今後のあり方、重要性について参加者全員で考えいきました。

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