『男性も女性も、皆が楽しむ、魅力あるシニアネットめざして』
高齢社会において、シニアが地域でこそ最大の社会的資源である言われておりますが、とりわけシニアネットは、その活動実績等を通してシニアの良き拠り所、資源の源泉として大きく期待されております。多くのシニアの方々は、自ら“地域デビュー”を果たし、シニアライフを豊かで実りあるものにしたいと切望されておりますが、それを実現する場としてシニアネットは大きくその役割を果たしてきております。当協会の調べでもシニアネットはまさにシニアの「生きがい」「居場所」等と位置づけられてきております。団塊の世代が近々65歳になる等節目を迎えようとしているこの時期、男女ともに多くのシニアがシニアネットに参加して生き生きと活動できる魅力あるシニアネット像を皆で考え、実現させていくことは大変意義深いことと思います。そこで、1300名と我が国でも最大級の会員数を誇り、県内13の支部を有しほぼ全県レベルにおいて男性も女性も生き生きと活動している「熊本シニアネット」より活動事例をお話しいただきました。