「5.行政との協働で地域に活力」
課題提供者
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井口 庸生氏(松本シニアネット会長) |
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越智 秀明氏 |
(愛媛県企画情報部管理局 |
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情報政策課 係長)
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地域に活力をもたらすシニアネットの活動において、仕事おこし、町おこしといった観点から企業や自治体、あるいは三位一体の協働(コラボレーション)は重要であり、とりわけ自治体との協働は必須とも言える。これまでも社会教育の推進、生活コミュニティ基盤の整備といった分野での協働がなされシニアの力が地域に活かされて来た。自治体もこうした実績を踏まえ、強力なパートナーとしてシニアネットに対し町づくり、町おこしへの参画を依頼する動きが広がってきた。 シニアの活力に着目した市との協働を進める「松本シニアネット(ほっとねっと松本)」や「シニア情報生活アドバイザー制度」を全面的に採用し、地域NPOと一体となって県民へのIT普及を推進する「愛媛県」の事例を通して、両者の協働を深め、広げ、相互理解・相互信頼を築き、共に手を携えて地域の活性化に邁進していくか、今後の道筋を探る討論がなされた。
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