「オンラインコミュ二ティと
   シニア・ネットの活動を考える」

活動の質の向上・仲間を増やす

<課題提起者>
■坪田 忠宏 仙台市企画局情報政策部 部長
1952年生まれ。仙台市在住。1976年に仙台市役所に入り、生涯学習課長、観光交流課長などを経て、昨年4月より新設された情報政策部長に就任。せんだいメディアテーク事業に携わった経験などをもとに,市民参加型の情報化をめざす電子市役所づくりにチャレンジしている。
ブロードバンド時代が進行する中で、シニアを取り巻く環境の情報化は着実に進んでおり、シニアを対象とした「オンラインコミュニティ」も各地に続々と誕生している。そのような中、行政においてもサービスの提供システムがオンラインコミュニティ化へ変化をとげつつあるが、そのような行政サービスの変化や地域コミュニティの変化にかかわる課題を検証しながら、新たなネットワーク構築を含めたシニアネットの活動のあり方を共に考えたい。
<課題提起者>
■豊田 素行スローネット梶@編集長 
1947年生まれ。早稲田大学文学部卒業後、ソフトバンク等の出版社で雑誌や書籍の編集に従事。2000年5月のオープン時からSlownet編集長。サイトのコンテンツ・サービスの企画編集に携わり、東奔西走中。現在京都在住。
シニア向けインターネットサービスSlownetを始めて1年半が過ぎた。ネットを通じてアクティブなシニアライフをサポートする__そのコンセプトの実現に向けてサービスを推進し、これまでに多くの方々の賛同を得、参加して頂いている。
しかし、課題は山積している。サイトにアクセスできるユーザー環境のセットアップ、リテラシーカの育成、ニーズの高いサービスの提供、地区推進者の配置・育成、バーチャルとリアルの融合等々。皆さんと共に考えてみたい。
<コーディネーター>
■大川 伸一■酒井 雄一郎   (いちえ会
ブロードバンド時代においては、シニアを対象にした民間によるオンラインコミュニティ、行政における住民サービスの提供システムがオンラインコミュニティ化の方向に変わろうとしている。このような時にシニア・ネットとオンラインコミュニティとの関わりや新たなネットワークの構築、活動の展開の方向性を見出したい。
通例ではあるが…後半になると議論に厚みと深みも出始め
いい所でタイムリミットになる…。この後の交流を大切にしたいものです。
「桜が満開」の沖縄からの参加者
ゆっくりと「楽しむ」ネットが原点  
ハンディを持った人とも
手のぬくもりが無いとだめ・・・
今日から「雪祭り」札幌からの参加者
行政の協力 場所の提供が必要
コミュニケイションの再生は
世代間交流も必要です。