先日のEveryDAISYサロンに、小学一年生のお子さんが来てくれました。
しっかりと自分の意志があって、探求心も旺盛で、駒場においてある恐竜図鑑のようなものを目ざとく見つけて、読み始めました。
実はこの本、ARの仕掛けがあって、Webカメラで印刷してあるものを映すと、本の中の恐竜が立体的に飛び出し、動き出すのです!
ARは、拡張現実といって、今はスマホなどで、実際に応用した「試着アプリ」「家具のレイアウトアプリ」など出始めていますが、実は数年前からこの本は、駒場文庫にも入れてあったのでした。
少しだけ
「こうすれば、動き出すよ」
「こうすれば、声が出るよ」
など、ちょっとしたアドバイスで、すぐさま操作を覚え、何度もページをめくっては恐竜と遊んでいました。
もしかしたら…、こんなしかけの中から、文字や本に興味をもってくれるきっかけができるかもしれないな…と思ったりしています。